チチカカ湖のほとりの町 プーノ の巻 

キヨドコ

2011年10月12日 00:43

11月2日朝8時、ラパスからプーノ行きのバスに乗った。(50ボリ・約7ドル)
途中、チチカカ湖のボリビア側にある「コパカバーナ」でバスを乗り換え、3時にプーノの町に着いた。





ここプーノの町は、標高3900メートルにある町で、チチカカ湖のほとりのある町だ。
チチカカ湖は、汽船が航行可能な湖としては世界最高所にある湖で、琵琶湖の6倍位の広さのある湖。
大小41個の島があり、その島のほかにアシ(ススキのようなもの)を積み重ねて浮島にした島が多数ある。
今回はその浮島のひとつのウロス島と、タキーレ島のツアーに参加した。

朝7時、宿からバスでチチカカ湖まで移動後、船に乗り換えて浮島のウロス島へ向かった。

子供の頃「なるほど・ザ・ワールド」で見て以来、一度は行って見たいと思っていたので、楽しみにしていた。  
島に着いて足を踏み出すと、アシでできているせいかフワフワする。    そこに住んでいるほとんどの先住民は裸足だ。    俺も見習って裸足になる。    靴よりも気持ちが良くて、より一層フワフワ感を味わうことができた。


乾燥前の水草







ここに生活している先住民は主に、観光客にお土産を売って生計を立てている。   っというわけで、結構ツーリスティック。    写真を撮るのにもチップがいる。    ヨーロッパで買った折り紙が残っていたので、不器用ながら鶴を折って子供にプレゼントし、写真を撮るという作戦を用いた。   お金をもらうよりも、喜んでいるように思えた。







その後、バサラという浮島と同じアシで作った船で遊覧。    船頭は、いい感じのおっちゃんだった。











それからボートに乗り換え、約2時間かけてタキーレ島に向かった。
タキーレ島の真ん中は丘になっていて、そこから見る景色は絶景!!    ただ、標高が高いところを息を切らしながら、400メートル登るのはしんどかった。









なんとか頂上に着いて、展望台からチチカカ湖を見たら、疲れがすぐに吹っ飛んだ!
空と湖のコバルトブルーと、目線の高さにある雲の白とのコントラストが、すごく綺麗。
思わず見とれてしまう。





広場で島の子供たちと、観光客の欧米人がサッカーをしている。     案の上、5分くらいで欧米人はギブアップ。     島の子供はまだ走っている。     標高4200メートルで、こんなに走っているのに驚いた。





タキーレ島の後、船で3時間かけてプーノに戻った。   

町に戻ると、なにやら人がたくさん集まっている。     幸運にもその日は、プーノでお祭りがあった。    急いでご飯を食べて、祭りを見に行った。     
リオとは比べられないが、カーニバルのような感じのパレードだ。     太鼓・トランペット等の演奏者と、民族衣装を着た踊り子が町を練り歩いている。     しかも色んな民族衣装を着ていて、見ていて楽しい。




獅子舞??








それから宿に預けておいた荷物を取り、夜行バスでクスコへ向かった。