キヨのなんくる旅日記

９月１４日昼過ぎ、ビシュケクの西バスターミナルからコチュコル行きのバスに乗った。（１３０ソム→約９０円）
宿にチェックイン後、ＣＢＴという旅行代理店で車の手配をして、翌日朝１０時、「ソンキョル湖」へ向かった。
ソンキョル湖は標高３０００メートルの地点にある湖で、夏の間は周辺で羊や牛、馬の放牧をしている。　そこでは乗馬ができ（１時間７０ソム）、ボズ・ユイというゲルに似た家で宿泊もできるが、今回はテント泊をした。　食料も持っていってたので、乾燥した牛等のフンを燃やしカレーを作った。
夜はメチャクチャ寒かったが（外に置いていたペットボトルの水が凍る位）、星空はありえないくらいの量の星で、念願の「夜空を見ながらの野グソ」を堪能した！！　
翌日パルクチュへ乗り合いタクシーで向かい（１００ソム）、タムガ行きのバスに乗り換えた。（１２０ソム）
そのバスの中で、アザットという学生に会った。　アザットは日本の文化が好きで、日本語を１年間勉強していた。　意気投合して話をしていたら「是非、家に来てくれないか」と家に招待されたので、予定を変更してアザットの家に向かった。　アザットの家は庭が広くて、りんご・洋ナシ・スモモの木があり、トマト・キャベツ等の野菜畑、鶏・ダチョウ・羊・馬まで飼っている。
そこでお茶を飲むつもりだったが、キルギスの家庭料理までご馳走してもらって、帰りにはりんご・洋ナシ・スモモのお土産までもらい、その後は家の車を出してもらって、宿まで送ってもらった。　（アザットありがとう！！）
今回の旅ではいろんな人に親切にしてもらっている。　その度に日本にいた時の、自分の対応について反省させられる。　「人を思いやる心」　これを見習って、これからの人生につなげていきたいと思った。　　　
　


ソンキョルの風景


乗馬


夕日