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2011年09月22日

イラン入国! の巻

10月13日朝6時半、長距離バスターミナルへ向かった。 国境までのバスに乗るつもりだったが、あいにく満員で乗れなかった(><) 仕方がないのでバスを乗り継いでいくことにした。ジョルゼまでバスで行き(15,000マナット・約75円・4H)、そこからタクシーで国境へ向かった。(1人$2・約2時間)
意外と簡単に出国できて、乗り合いタクシーでイラン国境へ。(1人20,000マナット)  イラン側の入国手続きはもっと簡単にでき、旅を始めて14カ国目のイランへ入国した。
イラン国境からタクシーをシェアして、イスラム教シーア派の聖地「マシュハド」へ向かった。(1人50,000リエル・約650円)  イランは移動費が安いと聞いていたが、その前のトルクメニスタンが安すぎたので、高いと感じた。 
マシュハドの街の中心地にある「エマームレザー」(モスク)の近くにあるホテルにチャックインした。 ちょうどこの日はラマダーン(太陽が出ている間は絶飲食)明けの祭りで、街は多くの人でにぎわっていた。 夕食後、エマームレザーを見学。 中にはカメラの持ち込み禁止で(入り口でボディーチェックあり)写真撮影はできなかったが、モスク内の建物・装飾は、今まで見た事のない位の規模のでかさと美しさがあった。 それよりもすごかったのが中にいる信者で、みんなコーランを片手に唱えている。 なかには扉や壁にキスをする人もいて、イスラム教徒の信仰心の深さを感じた。 
その後久しぶりのネットをしていたら、友達からメールがきていた。 内容は「イランで日本人が拉致されて問題になっている、大丈夫か?」 このときに初めて拉致事件のことを知った(><) 拉致された場所はかなり遠くのところだが、同じ国内となればやっぱり怖い。 もともとイランへは、トランジェットビザ(滞在が1週間)で入国していたので、長居するつもりはなかったが早めに出国しようと思った。

10月15日昼2時半ごろ、イランの首都テヘラン行きの列車に乗った。(88,000リエル・約1150円)) テヘランに着いたのが翌日の朝3時だったので、駅の喫茶店で朝まで時間をつぶした。 宿にチェックイン後、テヘラン名物(?)のシュークリームを食べた。 カスタードクリームではなかったが、久しぶりのシュークリームだったのでメチャクチャおいしかった。 
テヘランでの観光は、宝石博物館だけだったが結構見ごたえがあった。 入場料は高めで、30,000リエル(約400円)。 中に入る前は厳重なチェックがあり、もちろんカメラ持ち込み禁止。 博物館内にはダイヤモンドをはじめ、ルビー・サファイア等の宝石や純金があり、雰囲気は「ルパン3世」に出てきそうな感じ。 宝石等で作った王冠や装飾品、面白いのは地球儀まであった。  その中での1番の見世物は120カラットのダイヤモンドだったが、あまりカットをしていなかったので只のガラスのようだった。    

その後は、ダブリ-ズへバスで移動。(60,000リエル・9時間) ダブリーズで1泊して、マーク-→イラン国境へと移動した。

イラン入国! の巻
マシュハドの街並み

イラン入国! の巻
道路で運動会(テヘラン)

イラン入国! の巻
Mt.アララット(国境付近)



Posted by キヨドコ at 05:12│Comments(0)
 
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