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2011年09月24日

雪のアウシュビッツ の巻

1月2日朝8時、ベルリンのアンドレアの家から駅へ向かった。(この日から新しい仕事だったが、快く泊めてくれた。 ありがとう、アンドレア!!)

ベルリン中央駅からポーランドのクラクフへむかった。(52、6ユーロ約10時間)
クラクフはめちゃくちゃ寒くて、ついた時マイナス5度で、道路には氷が張っていて、気をつけて歩かなければならない。

その日はゆっくりして、次の日あの有名なアウシュビッツ収容所へ向かった。
知っていると思うが、アウシュビッツは第2次世界対戦中、ナチス率いるドイツ兵が、ユダヤ人 、ポーランド人を中心に過酷労働や、
虐 殺を行ったところである。 映画、シンドラーのリストにも出てきている所だ。

まずは、アウシュビッツ収容所1号室を見学。 思ったより中は広く、28の収容所と3つの死体焼却所、また壊されてしまったがガ ス室もあった。 その展示室には、収容された靴やカバン、くしなどが山積みになっていたり、悲惨な写真が展示されていて、目茶苦茶へこんだ。 そのなかでも、髪の毛が山積みのところと、 死のブロック と呼ばれている11号館の壁(主にここで銃 殺されていた)は、
なんともいえなかった。
今回、旧ユーゴスラビアの内戦跡を見てきたが、これよりリアルで悲惨なものはなかった。
1号館を見たあと、2号館へ向かうつもりだったが、あまりのショックで断念した。

次の日は、クラクフの旧市 街を見学。 昔のものが残されていて、特によかったのが、聖マリア大聖堂だった。

もう少しクラクフに居たかったが、あまりにも寒かったのでドイツへ向かうことにした。

写真は諸都合にて乗せられません。 詳細は次のブログにて。



Posted by キヨドコ at 04:11│Comments(0)
 
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