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2011年09月26日

マドリッド&トレド の巻

1月29日23時、バレンシアからマドリッド行きのバ スにのった。(25ユーロ)
翌朝5時、マドリッドについた。 バ スターミナルの待合室で、明るくなるまで時間をつぶし、地下鉄で中心地近くにある宿にチェックインした。
今回マドリッドに来たのは、旅仲間のようちゃんが日本に帰るので見送るのと、ピ カソの大作 ゲルニカ を見るためである。

軽く市内観光をして、ゲルニカを展示しているソフィア美術館へ向かった。
チケット売り場で係員が何かを言っている。
よく聞いてみると、今は ゲルニカ を展示してないとのこと。 改装中らしい。 ショックである!!
このためにきたと言っていいほど、この絵が見たかったのに。 シーズンオフ(冬のヨーロッパ)は、気をつけた方がいいですね。
だけど一つ朗報があって、マドリッドにはプラド美術館という有名な美術館があり、その美術館が、毎日夕方6時から2時間の間無料開放をしている。
もちろん、無料になる6時まで時間をつぶしてタダで美術館に入った。

プラド美術館には、ゴヤの 裸のマハ と、 着衣のマハ がある。 本物を見るのは初めてだ。
またピカソがよく描いていた、ベラスケスの 宮廷の侍女たち や、個人的に好きな画家 エルグレコ の絵を見て楽しんだ。

芸術鑑賞後、おなかが減ったので夕食を食べにレストランへ向かった。
いろいろリサーチして、美味しくて 値段が程々の店に行った。 その店は、魚介類を中心に扱っているレストランで、バルセロナの市場までとはいわないが、新鮮な食材を使っている。
そこでは、タラのフリットとイカスミパエリアを食べた。 タラは身がフワッとして柔らかく、ほのかに甘さがあり、上品な味わい。イカスミパエリアは、今回の旅で食べた中でも、トップ3に入るんじゃないかと思うくらいの美味しさだった。
それまでバルセロナやバレンシアで、何度かパエリアを食べていたが、それよりもおいしかった。
魚介類や豚肉のダシと、イカスミのダシが複雑に絡み合い、お互いに旨味をダシ合っている。
それは、今までに味わったことのないくらいの深みで、旨さを超越していた!!

マドリッド&トレド の巻
マドリッド&トレド の巻
激旨のイカ墨パエリア

次の日、電車でマドリッド近郊の町 トレドへ向かった。(往復14ユーロ)
トレドの町(旧市 街)は世界遺産に登録されている町で、 丘のうえに旧市 街が広がっている。 そのせいか道は狭くて、やたら坂が多かった。 だが、そのすじ道を歩いていると、200年 前の時代に、タイムトリップした感覚になっておもしろい!

マドリッド&トレド の巻
旧市街の入り口にある橋
マドリッド&トレド の巻

マドリッド&トレド の巻
大聖堂

大聖堂や美術館を散策していたら、 前から賑やかな集団に会った。
それは仮装をしている子供たちで、約20人くらいの集団。 たぶん、何かのお祭りがあった様子 。
仮装といえば、自分自身も好きで、この旅にも気ぐるみを持ってきている。 だが、この時は何も持っていなくて、仮装対決はできなかった(><) 残念!!

マドリッド&トレド の巻
かわいい子供の仮装

トレドの町には夕暮れ時までいて、きれいな夕日を眺めることができた。

マドリッド&トレド の巻



Posted by キヨドコ at 21:40│Comments(0)
 
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