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2011年09月28日

砂嵐の町 タブリーズ の巻 

4月19日朝10時ラッカへバスで行き(85SP 約170円)、そこからタクシーで、「カラート・ジャーバル」 へ向かった。(往復300SP)
そこは人口で作られた湖にある城で、周りの景色とコラボしてとてもキレイだった!

砂嵐の町 タブリーズ の巻 

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
カラート・ジャーバル城


その後、ラッカからデリゾール行きのバスに乗った。(2H→60SP) 
デリゾールはシリア北東にある町で、イラクの国境に近くにある、ユーフラテス川流域に広がる町だ。 

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
ユーフラテス川

季節が悪かったのか時々砂嵐があり、町の中は埃っぽかったが、それがこの町の雰囲気をかもし出していた。

デリゾール滞在3日目、セルビスとタクシーを乗り継いで、「ハラビーエ・セルビーエ」という、城跡へ向かった。

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
商店にいた子供達

砂嵐の町 タブリーズ の巻 

砂嵐の町 タブリーズ の巻 

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
ハラビーエ・セルビーエ城跡


1人で観光をしていたら、地元の高校生にあった。  話を聞くと、学校の先生と生徒で来ているらしい。 そこに招待され、パンや飲み物、シーシャ(水タバコ)をご馳走してもらった。
その先生と生徒は、英語の授業のクラスだったので、シリアや日本のことについて話し合った。 地元の人とこのような話ができるのは、すごく好きでとてもラッキーなことだと思う。  それはテレビや本で見たり聞いたりすることと違い、地元人の生の声が聞けるからだ。
シリアの人は、日本のコトが好きらしい。 まじめで勤勉だからだと言っていた。 電化製品や車やバイクが、壊れず長持ちすることがその理由らしい。  
逆にシリアはどうかって聞かれたので、日本にいた時のシリアのイメージ(テロリストを支援している危険国家)と、この国に来てそのイメージが変わったことを言った。  
ただある国のおかげで、テロリスト国家と呼ばれ、国際社会で孤立してしまっているだけだ。  「日本に帰ったら、このことをいろんな人に伝えて欲しい」と、お願いされた。
この国の人は、純で心の広い人が多い気がする。 その心だけは、変わらずいて欲しいと思う。

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
地元の高校生達と


その高校生達とは、デリゾール滞在中毎日遊んだ。  一緒にサッカーの試合を見に行ったり、家に招待されたり。 
この町は何があるってわけでもなかったが、人情にあふれている町でとてもいい経験ができた。

砂嵐の町 タブリーズ の巻 
ご馳走になった家庭料理(ホムス等・・・) 

 



Posted by キヨドコ at 01:01│Comments(0)
 
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