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2011年09月28日

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻

5月7日朝9時前、ぺトラからアカバという町に向かった。(3DJ 約360円)
本当はここからアンマンに戻りイスラエルへ行く予定だったが、死海で海に触発(?)され、頭の中は「うみ生み海」になっていた。  そういうわけで、イスラエル行きをあきらめた。
アカバからはスピードボートと、スローボートでエジプトのヌエバにいける。   っっっが、ここのフェリー代がめちゃくちゃ高い!!  
それは、イスラエルを通り抜けたくない人(他のイスラム圏の国に入れなくなるため)が、通れるルートがここしかないためである。   つまり足元を見ているということだ。

少しでも安いスローボートで行くことにするが、夜中しか運行がなくてスピードボードしかない。
しかも値段は約60ドルもする!   値下げ交渉をするが、まったく値下げに応じない。
仕方なくこのスピードボートに乗ることにした。  「出発は2時だ!」っと言っていたが、結局4時に出航。 1時間半で無事ヌエバについたが、なかなか外に下ろしてくれない。
1時間船内で待ち、外に出てエジプトのビザをもらったときには夜の7時。
ヌエバから目的地の「ダハブ」まではバスが出ているが、最終のバスはとっくに終わっている。
時間通りに出航&船内でまたされなければ、余裕でバスに乗れたのだが・・・   
この町は安宿がないので、仕方なくタクシーで向かう。(一人60ポンド 約1200円 1時間半)

ダハブについた時はあたりは暗かったが、観光客が大勢いてすごく賑やかである。  
シリア・ヨルダンで会った、シンジさんエミさん夫妻オススメの宿「ビシュケシュ」にチェックインをした。 その宿は中庭にくつろぎスペースがあり、やしの木と寝転がれるソファーがある。  まるで砂漠のオアシスをイメージしていて、とても居心地のいい宿だ!!(ドミトリー20ポンド・ダブル50ポンド)

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻

次の日町散策をしていたら、どこからか聞き覚えのある声が・・・
そこにはハンガリーのブタペストで会った(その前に中国でも会っていた)、ノリさん・マオさんがいた。  ルート的に、もう会えないと思っていたからビックリ&嬉しかった。
この二人は、「ヘレナハウス・暴飲暴食の会」の仲間である。  それはドイツで治験を受けるために、体重が足りないのを補うために発足された奇妙(?)なサークルである。 

話がそれたが、その二人とまた再会ができた!!   二人はダイビングの免許を取ったらしい。
俺も取るつもりだったので詳しく話を聞くと、「ディープブルー」というダイビングショップで免許を取ってそこに滞在しているとのこと。  
しかも値段が安くて(ドミトリー10ポンド 約200円)、自炊ができるということだったので、次の日には宿を移り、ダイビングの講習を受けることにした。

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻
海辺のレストランにて・・・

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻
ブレックファースト(10ポンド)

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻
食べ物をねだる猫

ダイビング免許講習1日目、インストラクターは「ゾム」という、ガンダムに出てきそうな名前の女の子である。  
かわいい顔だが、口癖が「海をなめたら・・・・・死ぬよ」   得意技は「相手の話のはなを折ること」 という、なかなかキュートな(?)先生である。
ダイビングは安全なアクティビティーだが、間違いが重ね合うと最悪の場合、死に至ることもある。
なので、気合を入れるために講習中は、シャー君(サメの被り物)で受けることにした!!
これはなかなか受けがよく、外人さんには大好評だったが、たまに「サメには空気ボンベは必要ないだろっ!」と、変なつっこみをする人の対応が大変だった。

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻
講習を受けるサメ

世界有数の海 紅海にメロメロっす の巻

講習は順調に進み、3日目にはオープンウォーター、5日目にはアドバンスまで取れた。 アドバンスまでとると、ナイトダイビングや、30メートルまで潜れるようになる。
ちなみにアドバンスの講習で、キャニオンとブルーホールという所に潜れるという特典付。

キャニオンというスポットは、クレパスの中に入って行き30メートルの深さまで潜る。 そこから上を見上げると光が差し込んでいて、濃いブルーから淡いブルーに変わるコントラストが、とてもきれいだった。  もちろん海のきれいさは抜群で、沖縄の八重山位である!!  しかも大型魚が多くて、ナポレオンフィシュも見れた!!(体長は約1メートルくらい)
ブルーホールは200メートルの深さがある穴のことで、そこを見ていると中に吸い込まれそうな気分になって少し危ない。  例えて言えば、高いところから地上を見ると、下に落ちたくなる気分と一緒だ。
そこの周りはサンゴの崖で、お花畑にいるような気分になる。
「こんなにきれいなところがあったんだ!」という気分になった。

アイランドというスポットは、千年以上かけて育ったサンゴが森のように広がっていて、マシュラバと言う所でのナイトダイビングは、空を飛んでいる気分を味わえる。

みんなもダハブで、ダイビングをしてはいかがですか? エジプトにある紅海はマジ、激ヤバです!!
ちなみに費用は、オープンウォーター&アドバンスで$400です。



Posted by キヨドコ at 23:15│Comments(0)
 
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