
2011年10月05日
世界最大級の滝を 見た!! の巻
ただのんびりと1週間を過ごしたブエノスに別れを告げ、次の目的地のプエルト・イグアスに向かった。(140ペソ 約5000円 19時間 カマシート)
ここでは世界的に有名な「イグアスの滝」見学と、次の訪問地のブラジルビザを取る予定だ。
着いた時間が夕方近くだったので、この日は町をぶらぶら歩くだけにした。
翌日、午前中にビザ申請をして3時間後にブラジルビザを取得。
その後、イグアスの滝を見に行こうとしたが、あいにくの雨。 「いくか、行かないか?」迷っている所に、ブエノスで同じ宿に泊まっていた人に偶然会った! パラグアイの有名な日本人宿「ペンション園田」から日帰りで来ているらしい。 旅は道連れということで、一緒に滝を見学することに。 バス停から約30分かけてイグアス国立公園へ。
国立公園のゲートは、思ったよりもしっかりしている。 まるでヨーロッパみたい。 入場料40ペソ(約1500円)払い園内へ。 徒歩5分くらいの所に、トロッコみたいな小さい列車がある。 これに乗って園内を観光するらしい。 遊園地の遊具みたいな感じで可愛く、なかなか味のある列車だ。


途中、下車駅があったが降りず、1番の見所の「悪魔の喉笛」を目指す。
駅から歩くこと10分、それまで滝らしい雰囲気はなく、ただ大きい川が何本もあるだけ。 しかも雨に濡れて寒いので、見所だけ押さえてすぐに帰る予定だった。


・・・が、それは大きな間違いだった。 雲と思っていたものが、近くに行くと水しぶきであることに気付いた頃には、「ゴォー!」という地響きらしい音が聞こえている。
その「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝つぼを見ると、その自然の脅威に圧倒されて言葉が出ない。
圧巻である!! すごい。 体中の血液が、波を打っているのを感じられる。 久しぶりに、鳥肌が立った。



ブラックホールみたいな巨大な穴に、流れ落ちる水が多すぎて、滝つぼが見えない。 しかもその水しぶきが、高さ80メートルある所まで飛んでくる位だ。
しばらく見ていると、映画「ミッション」を撮影中、滝つぼに人が落ちるシーンを撮影していて、スタントマンが亡くなった話を思い出した。 これは人から聞いた話で、実際その映画を見たことないが、その滝つぼを見ているとそれがあまりにも無謀なことだと思った。
雨と水しぶきでずぶ濡れになったが、滝を見てテンションが上がっているせいで全然気にならない。 予定を変更して、他の滝も見ることにした。
列車を乗り継いで散策道を他の滝に向かって歩く。 晴れた日は無数の蝶やアナグマが見れるらしいが、あいにくの雨だったので見れたのは1匹のトカゲのみ。
だが、1つだけ珍しいものが見れた!!
それは遊歩道の近くの滝を見ている時、1匹の青い鳥が滝にめがけて入っていった! 「えっ?!」 思わず声が出てしまう。
「自殺か?」 トリ社会にも、餌の減少や自然破壊等による色々ストレスがあって、生きていくのが難しいのか? と思っている間にも、またトリが1匹滝の中に入っていった!! 一緒にいた友達が「テレビで見たことがある」と言い、そのトリは滝の上部に巣を作っていると説明してくれた。 なんでも外敵から身を守るために、わざわざ滝の内部に巣を作るらしい。 人間でも滝に飛び込むには大変なことだが、小さなトリがそれを実行している。 しかも巣を出る度だから、1日何回もだ。 どんな真面目な修行僧よりも、滝に打たれていることになる。 このトリの偉大さを感じることができた。
話はそれたが、この公園内には代償100あまりの滝があるらしい。 高さ20メートルの滝がすぐ間近で見れたり、滝の上部から流れ落ちる水を見れたりもできる。 また、離れ島に渡ったり、ボートで滝つぼの近くに行くこともできる。 今回は、雨で寒く時間があまりなかったので断念した。








天気が悪かったがその分水量が多く、それなりに楽しむことができた。
できることなら、天気のいい日にまた訪れたい。
ここでは世界的に有名な「イグアスの滝」見学と、次の訪問地のブラジルビザを取る予定だ。
着いた時間が夕方近くだったので、この日は町をぶらぶら歩くだけにした。
翌日、午前中にビザ申請をして3時間後にブラジルビザを取得。
その後、イグアスの滝を見に行こうとしたが、あいにくの雨。 「いくか、行かないか?」迷っている所に、ブエノスで同じ宿に泊まっていた人に偶然会った! パラグアイの有名な日本人宿「ペンション園田」から日帰りで来ているらしい。 旅は道連れということで、一緒に滝を見学することに。 バス停から約30分かけてイグアス国立公園へ。
国立公園のゲートは、思ったよりもしっかりしている。 まるでヨーロッパみたい。 入場料40ペソ(約1500円)払い園内へ。 徒歩5分くらいの所に、トロッコみたいな小さい列車がある。 これに乗って園内を観光するらしい。 遊園地の遊具みたいな感じで可愛く、なかなか味のある列車だ。


途中、下車駅があったが降りず、1番の見所の「悪魔の喉笛」を目指す。
駅から歩くこと10分、それまで滝らしい雰囲気はなく、ただ大きい川が何本もあるだけ。 しかも雨に濡れて寒いので、見所だけ押さえてすぐに帰る予定だった。


・・・が、それは大きな間違いだった。 雲と思っていたものが、近くに行くと水しぶきであることに気付いた頃には、「ゴォー!」という地響きらしい音が聞こえている。
その「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝つぼを見ると、その自然の脅威に圧倒されて言葉が出ない。
圧巻である!! すごい。 体中の血液が、波を打っているのを感じられる。 久しぶりに、鳥肌が立った。



ブラックホールみたいな巨大な穴に、流れ落ちる水が多すぎて、滝つぼが見えない。 しかもその水しぶきが、高さ80メートルある所まで飛んでくる位だ。
しばらく見ていると、映画「ミッション」を撮影中、滝つぼに人が落ちるシーンを撮影していて、スタントマンが亡くなった話を思い出した。 これは人から聞いた話で、実際その映画を見たことないが、その滝つぼを見ているとそれがあまりにも無謀なことだと思った。
雨と水しぶきでずぶ濡れになったが、滝を見てテンションが上がっているせいで全然気にならない。 予定を変更して、他の滝も見ることにした。
列車を乗り継いで散策道を他の滝に向かって歩く。 晴れた日は無数の蝶やアナグマが見れるらしいが、あいにくの雨だったので見れたのは1匹のトカゲのみ。
だが、1つだけ珍しいものが見れた!!
それは遊歩道の近くの滝を見ている時、1匹の青い鳥が滝にめがけて入っていった! 「えっ?!」 思わず声が出てしまう。
「自殺か?」 トリ社会にも、餌の減少や自然破壊等による色々ストレスがあって、生きていくのが難しいのか? と思っている間にも、またトリが1匹滝の中に入っていった!! 一緒にいた友達が「テレビで見たことがある」と言い、そのトリは滝の上部に巣を作っていると説明してくれた。 なんでも外敵から身を守るために、わざわざ滝の内部に巣を作るらしい。 人間でも滝に飛び込むには大変なことだが、小さなトリがそれを実行している。 しかも巣を出る度だから、1日何回もだ。 どんな真面目な修行僧よりも、滝に打たれていることになる。 このトリの偉大さを感じることができた。
話はそれたが、この公園内には代償100あまりの滝があるらしい。 高さ20メートルの滝がすぐ間近で見れたり、滝の上部から流れ落ちる水を見れたりもできる。 また、離れ島に渡ったり、ボートで滝つぼの近くに行くこともできる。 今回は、雨で寒く時間があまりなかったので断念した。








天気が悪かったがその分水量が多く、それなりに楽しむことができた。
できることなら、天気のいい日にまた訪れたい。
Posted by キヨドコ at 01:56│Comments(0)